2023－24シーズンは熊本で活躍したホワイト［写真］＝B.LEAGUE

　7月30日、B2リーグ東地区の富山グラウジーズは、熊本ヴォルターズから自由交渉選手リストに公示されていたアーロン・ホワイトと、2024－25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。 　アメリカ出身で9月に32歳の誕生日を迎えるホワイトは、206センチ104キロのパワーフォワード兼センター。2015年のNBAドラフトでワシントン・ウィザーズから2巡目全体49位指名を受けると、サマーリーグなどでプレー。その後は、リトアニア、セルビア、ギリシャといった強豪国でキャリアを重ね、2023－24シーズンから熊本に加入した。 　Bリーグ参戦1年目だった昨シーズンは、リーグ戦55試合に出場し、1試合平均31分40秒のプレータイムで19.7得点10.7リバウンドをマーク。11日付で自由交渉選手リストに公示されていた。 　今回の移籍発表に際して、ホワイトは「熊本に来てからサポートを頂き本当にありがとうございました！私の家族と私を日本へ迎え入れてくれたことにとても感謝しています。熊本での思い出と人間関係は一生ものです！将来、またお会いできることを願っています。ありがとう、ヴォルターズレッド」と、熊本の関係者に感謝。 　また、新天地となる富山のファンへ向けては、「富山でプレーしてシーズンを始めるのがとても楽しみです！日本に戻って新しいチームメートとコーチたちやファンの皆様にお会いするのが待ち遠しいです。素晴らしい一年になるのを楽しみにしています！すぐにお会いしましょう」と、メッセージを送った。