アルテタ監督、トロサール退場の判定についてコメント「100試合は10人対11、9人対10人になる」 試合はマンチェスター・Cとドロー
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、ベルギー代表FWレアンドロ・トロサールの退場について言及し、マンチェスター・シティとの試合を振り返った。イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。 【動画|ショートハイライト】マンチェスター・C v アーセナル プレミアリーグ24/25 第5節 現地時間9月22日に行われたプレミアリーグ第5節で、アーセナルはアウェイでのマンチェスター・シティ戦に臨んだ。試合は9分、アーリン・ハーランドのゴールで先制を許すも、22分にリッカルド・カラフィオーリのゴール、45+1分にはCKのチャンスからガブリエウがゴールを決めて逆転に成功する。しかし、45+8分にトロサールが遅延行為としてこの試合2枚目となるイエローカードを提示され、数的不利の状況となった。 後半、マンチェスター・シティにほとんどボールを支配されながらも得点を許さなかったアーセナルだが、試合終了間際にジョン・ストーンズのゴールを許し、2-2というスコアで引き分けに終わった。 トロサールは、試合を中断する笛が鳴ったあとにボールを蹴ったことが遅延行為と捉えられて退場となった。試合後、アルテタ監督はトロサールに対する判定に対して「コメントは差し控えたい。私が見た通りだし、皆さんの目にも明らかだっただろうし、あとはお任せする」と語った。 一方で、マンチェスター・シティのベルギー代表FWジェレミー・ドクが同様にボールを蹴る場面もあった。 「私が言いたいのはそういうことだ。これについては明らかだし、コメントする必要はない。これで2回目だ。今シーズンのプレミアリーグは100試合で10人対11人、あるいは9人対10人の試合になるだろう」 そして、アルテタ監督は試合をこう振り返った。 「とても難しいスタートになった。あるスペースを支配するのに苦労し、自陣から25メートル、30メートルを突破する能力が足りず、試合をコントロールできなかった」 「その後は何を修正すべきか理解して逆転したが、56分間、ほぼ不可能な状況になった。我々は可能な限り最善の方法で対処した。チームの戦いぶりは信じられないほどだ。あのような相手に対して、これ以上に困難な状況に追い込まれることはないだろう。選手たちを誇りに思う」
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