「水道からお湯が出ない」「雨なので迎えに来てほしい」緊急性のない通報が年間1万9000件超!1月10日は「110番の日」白馬村出身タレント1日通信指令課長に 正しい通報呼び掛ける
テレビ信州
1月10日は「110番の日」。 北安曇郡白馬村出身の女性タレントが県警の「一日通信指令課長」に任命され正しい通報を呼び掛けました。 「110番の日」のきょう、県警の「一日通信指令課長」に任命されたのは白馬村出身でタレントの国本梨紗さんです。国本さんは110番通報を受けるデモンストレーションに挑戦しました。 国本梨紗さん 「緊急通報110番です。事件ですか事故ですか? 通報者 「あれ?ポケットに入れてたスマートフォンが勝手にかけてしまいました」国本梨紗さん 「一度、スマートフォンの緊急通報の設定を確認してみてください」 県警によりますと去年1年間の110番の通報は県内で「11万3040件」。 このうち「水道からお湯が出ない」、「雨なので迎えに来てほしい」などといった、緊急性のない通報が「1万9583件」にのぼるということです。 午後からはJR長野駅前で110番の正しい利用を呼び掛けるチラシが配られました。 国本さん 「ひったくり、強盗、けんかといった事件や交通事故が起きたとき、不審な人を見かけたときなどはためらわず110番通報をしてください」 このほか、悩みごとや心配ごとの警察相談ダイヤル「♯9110」の利用も呼びかけていました。