自分たちは差別の被害者だと主張…115件の財務違反疑惑のマンC、プレミアリーグの規則をめぐる法廷闘争へ
マンチェスター・シティがプレミアリーグの商業ルールをめぐる法廷闘争に臨むようだ。イギリス『BBC』が報じた。 【写真】冨安健洋の新ヘアスタイルに反響「めっちゃイメチェンしてる」「マジで想像つかなかった」 先月にプレミアリーグ史上初の4連覇を果たしたシティは、2009年からの9年間にわたる115件の財務規則違反の疑いで告発されている。 そうした中、クラブはスポンサー契約が金銭的に公正であるかどうかを判断するリーグの関連当事者取引(APT)ルールの合法性について、訴訟を起こすつもりだという。仲裁審問は今月10日から21日に予定されている。 このスポンサー契約に関する新しいルールは、今年初めにプレミアリーグのクラブによる投票で合意された。リーグ側は当時、この動きが「システムの効率性と正確性を高める」と述べていたが、イギリス『タイムズ』によると、シティは自分たちが差別の被害者であり、改正されたルールはライバルチームがシティの成功を抑圧するために承認したものだと主張しているという。 シティはルールへの異議申し立てに加え、損害賠償も請求しているとみられる。