無所属の会・岡田代表が定例会見(全文2完)立憲民主も政権交代目指すは同じ
特に共産党との距離について教えてほしい
テレビ朝日:すいません、テレビ朝日です。他党との関係について、特に共産党との関係についてお聞かせください。大塚代表は、希望、立憲、3党が等距離というふうにおっしゃっていますけれども、同じく共産党とはどうなんでしょう。等距離になりますか。 岡田:私も希望、立憲民主とは等距離というふうに考えています。ほかの野党は、それは友党である立憲民主や希望とは、それは同じ距離だということではないと思います。 司会:そのほかございますか。
個人的に同性婚についてはどう思うか
記者3:ゲイレポーター酒井佑人です。確認のためにもう一度伺いますけれども、先ほどの質問に戻りますけれども、岡田議員は個人的には同性婚に対してどう思われていますか。よろしくお願いします。 岡田:これは社会の受け止め方ということもありますので、政治がそれを飛び離れて、どんどん前に進めていくということについては、私は慎重さが必要だというふうに思いますが、方向性としては、これは先進国、ほぼ共通していると思いますけれども、そういったことも認めていくということだと思います。どこまで認めるかと、法的にもまったく同じにするのかとか、そういう議論はこれから1つずつ積み重ねていくべきだというふうに思います。 司会:次、ちょっとお待ちください。まだしていない方おられますか。〓****00:29:47〓。
今後の情報発信の意気込みについて
記者2:フリーランスの宮崎ですが、今回、衆議院、13人の会派ということですけれども、個人的でありますが、私、19年前、衆議院で14人の議員の会派というのを担当して、定例の記者会見に出ていたことがあります。新党友愛といって、中野寛成代表の番記者をさせていただいておりました。参議院はこっちのほうが、仮に入れれば多いことになりますが、その当時担当していた半年間でどれくらい記事に、定例記者会見になったのかなと調べましたら、朝日では、今で言う総支部長に当たる人にしっかり配慮しなきゃいけないよというのが1回、毎日新聞では内閣不信任案提出も考えたらいいんじゃないかというのが1回、半年間で中野寛成代表の記者会見ではというふうな〓*****00:30:38〓が朝日と毎日に1回ずつしか出ていなかったようです。 今後、情報発信という形で、通常国会という形になって、いろいろな環境が変わってくるとは思いますけれども、その情報発信の意気込みというのはいかがお考えでしょうか。 岡田:まず党と会派は違いますよね。ですから民主党という固まりで見れば、われわれ野党第1党です。その中の衆議院会派の代表は私ということで、今、友愛の話をされましたけれども、新党友愛というのは1つの政党であって、その党首ですからね、中野さんは。置かれた状況が違いますので、あまり比較にはならないというふうに思います。ただやっぱり民進党そのものの存在がやっぱり衆議院選挙を戦わなかったことによって、だいぶ今、存在感が低下していて、それが数字にも表れているということだと思います。参議院だけではなくて衆議院も含めて民進党がしっかりと動くことでその存在感を高めていきたいと、そういうふうに思っています。 France10:France10の及川と申します。他党のことなんですけれども、野党、だいたい代表、幹事長が定例会見を行っていますが、枝野さんのところ、立憲民主だけが幹事長も代表も定例会見を行っていませんが、それについてはどのようにお考えでしょうか。 岡田:それは枝野さんに聞いていただいたほうがいいと思います。 司会:そのほかございますか。