大谷翔平のドキュメンタリー映画『Shohei Ohtani - Beyond the Dream』が配信開始！見所は？野球好き以外にもおすすめしたい理由
アメリカのメジャーリーグベースボールで活躍される大谷翔平選手。日本では「ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）」での熱狂も記憶に新しいところですよね。そんな大谷選手へのロングインタビューをベースにつくられたドキュメンタリー映画『Shohei Ohtani - Beyond the Dream』が、11月17日（金）よりディズニープラスにて独占配信開始。作品をひと足先に観た、野球好きで大谷選手ファンのエディターが見所を紹介します。 【予告動画】大谷翔平選手のドキュメンタリー映画『Shohei Ohtani - Beyond the Dream』を観る!
映画『Shohei Ohtani - Beyond the Dream』のあらすじ、見所は?
11月17日（金）よりディズニープラスにて独占配信がスタートした映画『Shohei Ohtani - Beyond the Dream』は、「二刀流」として活躍されてきた大谷翔平選手の裏側に迫るエピソードが明かされるドキュメンタリー作品です。 大谷選手のロングインタビューに加え、大谷選手が憧れる松井秀喜氏やペドロ・マルティネズ氏、そして大谷選手が北海道日本ハムファイターズ所属時代ならびにWBCで指揮を取った栗山英樹監督、メジャーリーグの先輩であり、WBCではともに戦ったダルビッシュ有選手など、豪華なゲストも多数登場。大谷選手とのエピソードや想いなど、これまで表に出てこなかった真実が語られ、作品を盛り上げます。 「栗山監督が『二刀流』を提案したのは、自身のチームに入ってもらうための単なる作戦だったのか? はたまた、本当にそう考えていたのか?」 「なぜ大谷選手は、最初の球団としてロサンゼルス・エンゼルスを選んだのか?」 など、野球好きが以前からずっと疑問に感じていたことも、さらりと回答してくれます。 また、プライベートが分かるインタビューをあまり受けない大谷選手ですが、幼少期の写真がたくさん観られるのもこの映画ならでは! 新たに大谷選手のファンになった方にも喜んでもらえる要素がたくさん詰まっています。
華々しい活躍の前には、「散々だった」と感じていた大谷選手
大谷選手は、野球界でこれまで“不可能”とされてきた「二刀流」を成し遂げ、2023年シーズンでは日本人として初めて「ホームラン王」を獲得。WBCでも決勝戦の最後のピッチャーとして登板し、優勝を決定づける活躍をしました。 このように、ここ数年は大谷選手の華々しい活躍に多くの人の注目が集まっていますが、実はアメリカに渡ってすぐの2018年最初のスプリングトレーニング（メインのシーズンが始まる前のキャンプ）では、本人も「散々だった」というほど上手くいっていなかったのだそう。さらには、2018年のシーズン中に右肘靭帯を負傷し、シーズン後にはトミー・ジョン手術を受けることに。その後もリハビリを経て、回復するまでは、二刀流としてプレイすることができませんでした。 そんな中でも大谷選手がすごいのは、最後まで諦めないと思える気持ちの強さ。そして、メジャーリーグでの活躍は望んでいたことだから「打てないな、どうしようかなと思うのと同時にワクワクしていた」と断言できる前向きさ。 視聴後は、清々しい気分になり、「明日からもっと頑張ろう!」という気持ちにさせてくれました。
