「凄いとしか言いようがない」城彰二がバーレーンに5発圧勝した森保Jにワクワク感「個の能力が合わさり、いろんな変化が起きる」
「圧倒的にレベルアップした」選手個々の質
9月に始まった2026年北中米ワールドカップのアジア最終予選。5日にホームで中国を7-0で破った日本は、現地10日に敵地でバーレーンと対戦し、5-0で快勝した。 【動画】城彰二氏がバーレーン戦を総括「日本の技術の差を見せつけての5-0」 またもゴールラッシュで連勝を達成。元日本代表FWの城彰二氏は自身のYouTubeチャンネルで「本当に素晴らしい。凄いとしか言いようがない」と称賛した。 強調したのは選手個々の“質”。「圧倒的にレベルアップした印象です」と評する。 「海外でプレーしている選手も多いですし、ある程度、レギュラーでプレーしている選手も多い。そういった部分で、質に関しては数段上がったんじゃないかと思います」 その高い質の融合に、ワクワク感が膨らむようだ。 「誰が入ってもチームのスタンスは変わらず、でもそこに個の能力が合わさることによって、いろんな変化が起きる。見ていても面白いですし、何かするんじゃないかな、こういう展開にしたなと、そういったものをすごく感じました」 バーレーン戦の前半はやや攻めあぐね、上田綺世のPKの1点だけだったが、後半は上田が追加点を挙げ、守田英正の2得点、小川航基のダメ押し弾と、一挙4ゴールを奪った。 「日本の技術の差を見せつけての5-0」と感嘆する城氏は、「みなさんもこの試合を見て、日本の今の力を思い知ったと思います。もっともっと進化するのではないかなと、そういった期待感も非常にある内容だった」と語った。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部