「高崎だるま市」にぎわう 干支のヘビのデザインも
200年以上のだるま作りの歴史がある群馬県高崎市で1日、年始恒例の「高崎だるま市」が開かれた。約50店が今年の干支にちなんでヘビをデザインしたものや大小色とりどりのだるまを販売。飲食を楽しめる多くの屋台も立ち並び、にぎわいを見せた。 会場では高さ約2.8メートルの特大だるまや、1年の抱負や願い事をペンで書き込める約1.7メートルの赤色と金色のだるま2体も展示された。埼玉県深谷市から家族と初めて訪れた小学3年の揖斐桜子さん(9)は「書道で県知事賞を取れますように」と願いを込めた。 だるま市は今年で9回目。2日まで行われる。