ちょいクセ強めのお客さんが来店!? タイヤサービスマンの接客エピソード
なぜか「相当スケベなタイヤ屋」になっちゃった話
私は出身は北九州でその後三重、そして千葉へ来たので方言に関しては少しは耐性(?)はあると思います。 ただ千葉は言葉のバリエーションは広い方だと感じます。東京に近い地域はいわゆる標準語の感じですが、多少歴史を感じる地域ですとイントネーションや単語が独特だったりします。 ある時、出張作業で車庫での作業がありました。作業が終わり事務所に報告と伝票にサインを貰いに行きました。 猛暑日だったと記憶していますが、かなり年配の方が対応してくれて、冷たい飲み物を振舞っていただき「大変だったから涼んで休憩してから帰れ」と仰ってくれました。 当然狭い事務所でその方と無言で過ごすワケにはいかないので雑談でもしようと思ったのですが、 「なぁ、兄ちゃん、◯△※÷√@~だな」 ??????ちょうど大事なところがフランス語のようなイントネーションというかニュアンスというか……フランス語知らないっすけど(笑)。当然聞き返します。 「え~と、はい、なんでしょう?」 「いや、だぁからぁ……、オメェは÷√@!◯△◇j4"【だろ?」 目尻にしわを作り屈託のない笑顔で話しかけてくるから、たぶん普通の雑談なんだろうな……と。ちょっと返答に困ってると、 「あ~◯△~◯がわがんねぇか……、あ~アレだよぉホレ、※~√@!って知らねぇか?」 ますます?????です。地方独特の単語でも何となくニュアンスでわかることもあるんですが、今回はその単語どころか本文が本当に聞き取れない。 たぶん、わかれば楽しい雑談だろうなと想像ができるだけに、何回も聞き返すのは失礼であります。 ただ何一つヒントもなく、まるでシャイで英語のできない日本人の如く愛想笑いで「ほぉ」「えぇ」「へぇ~」で乗り切ろうと試みるも3ターンが限界。 もう使えるワードは「はい」しか無いので、最後の最後に長文の後に「はい」と返事したら少し驚いたような、それでいて薄ら笑いを浮かべて、 「オメェはそーとースケベだな!がははは!◯!♀だな!な?お?だな!?」 最後に大笑いされて区切りがついたので、 「じゃあ~そろそろ戻ります!ありがとうございました!失礼します!」 って引き上げたものの、どういった会話だったのか未だに不明です。以上、相当スケベなタイヤ屋でした。