巨人・田中千晴が380万円減でサイン「中継ぎで来年は勝負したい」 10月下旬に右肘手術
巨人・田中千晴投手(24)が22日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、380万円減の年俸1520万円でサインした(金額は推定)。 【写真】巨人・田中千晴、今季初登板で1回無失点 最速150キロ 2年目の今季は救援で3試合に登板し、0勝0敗、防御率0・00。昨季の30試合を大きく下回った。「前半戦は2軍で先発もさせていただいて、思うように投げられなくて苦しかった。後半戦に入ってトレーニングからガラッと変えて、中継ぎになったんですけど結果が出始めて自信がついた」と振り返った。 10月下旬に右肘のクリーニング手術を受け、現在は順調にリハビリ中。12月中にはボールを投げ始める予定だ。来季へ向け「中継ぎでいい感触を得た。先発は最終的にやりたいと思っていますけど、中継ぎで来年は勝負したい。今年は埋もれてしまったので、『突き抜ける』っていう言葉を頭に置いてやっていきたい」と話した。