ナイキ「ダンク」&コンバース「オールスター」。バッシュ由来のスニーカーでスポカジを!
スポーツ由来のファッションアイテムとしてまず挙がるのがスニーカー。 その中でも、“バッシュ”由来の定番モデルをピックアップし、格好良く&今っぽく履くためのパンツ合わせをご提案。 ▶︎すべての写真を見る 安心かつ新鮮な着こなし探しの冒険に、いざ!
懐かしくて新しい90年代のムードを改めて
裏原、バッシュ、ヴィンテージブーム……。そんな言葉を聞くとオーシャンズ世代の脳裏に蘇ってくるのが、ナイキの定番スニーカー「ダンク」だ。1985年にアメリカの大学バスケットボール人気を受けて強豪チームのカラーを纏って登場した、いわゆるバッシュである。 当時日本では未発売であったこともあって90年代のヴィンテージブームでは熾烈な争奪戦が繰り広げられ、それ以降ストリートになくてはならない一足になった。
そんな名作に組み合わせるパンツとして選びたいのは、やはりデニム。特に、往時のムードを漂わせるワイドなヤツだ。 カレッジ風のロゴを配したフーディにトラッドなBDシャツを合わせて、90年代のストリート気分で楽しみたい。
絶対的安心感をもって、フレッシュな柄を制す
誕生から世紀を跨いで、超が付くロングセラー記録を更新し続けるコンバースの「オールスター」は、今や老若男女に親しまれるスニーカーである。 愛用者の中には、もはやそのルーツがバスケットボールシューズであることを知らぬ人も少なくないだろうが、重要なのはそれほど浸透&定着している点だ。 その姿は初代モデルとほとんど変わることなく、きわめてタイムレスなデザインを守り続けている。
誰もが履き慣れたスニーカーだからこそ、オーシャンズ世代のパンツ選びにはあえて冒険心や遊び心を取り入れたい。というわけで、チェックのパンツが新鮮だ。絶対的安心感をもって柄を制すのだ。 着こなしは柄の色を拾って全身の色使いを揃えるとうまくいく。 オクダタカユキ=ディレクション・アートワーク 星川洋嗣(Monster Smith)=写真 荒木大輔=スタイリング 小林雄美=ヘアメイク 安部 毅=文
OCEANS