【リーグワン】埼玉が激戦制し王者対決勝利 後半東京ベイが3トライの猛攻 両チーム合計4枚のカード
◇ラグビーリーグワンディビジョン1 第2節 埼玉ワイルドナイツ26-24クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(28日、熊谷) 【画像】ラグビー開幕戦黒星の東京SG ラグビーのリーグワン第2節、初代王者の埼玉ワイルドナイツと、2022-2023シーズン優勝のクボタスピアーズ船橋・東京ベイが対戦。両チームとも開幕白星発進としたチームが激突しました。 立ち上がりから両者激しい攻防が続きますが、ゲームが動いたのは前半30分でした。シンビンで1人選手を欠く東京ベイに対し、日本代表でもある埼玉のディラン・ライリー選手がディフェンスをかいくぐりトライを決めると、さらに前半40分には、東京ベイのタイラー・ポール選手がラックからの妨害によりイエローカードを受け、反則で埼玉が認定トライで20-3で前半を終えます。 しかし後半3分、埼玉のオッキー・バーナード選手が危険なプレーによりイエローカードを受けると東京ベイのモール攻撃でトライを奪われ20-10。後半23分には、東京ベイのファウルア・マキシ選手がラックから強引にねじ込みトライ、さらに後半31分にもトライを奪われ23-24と逆転を許しました。 それでも後半34分に東京ベイのアシペリ・モアラ選手が危険なプレーで一時退場となると、埼玉の山沢京平選手がペナルティーゴールを決め再逆転、試合は最後まで両チーム激しい攻防がつづきましたが埼玉が守り切り26-24で勝利しました。