【50代男性が選ぶ】「水道水がおいしい」と思う都道府県ランキング! 2位は「熊本県」、1位は?
日本では全国どこでも安全な水道水を飲むことができますが、軟水や硬水など地域によって微妙に味わいが異なるとされています。 【画像:ランキング25位~1位を見る】 ねとらぼでは2024年8月25日~9月1日にかけて、「水道水がおいしいと思う都道府県は?」というアンケートを実施しました。 本記事では投票いただいた中から、「50代男性」と回答した人の337票を基にした結果を紹介します。どの都道府県が上位にランクインしているのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
●第2位:熊本県
第2位は「熊本県」でした。九州本島の中央部に位置する県で、良質な水が豊富にあることから、半導体産業も盛んです。 そんな熊本県は、湧水に恵まれており、2020年には環境省の「平成の名水百選」に熊本県が推薦した4カ所の湧水群が全て選定されました。また熊本市は、市民の水道水の100%を地下水で賄っており、人口70万人クラスの都市では国内唯一の存在となっています。一説では、過去に阿蘇山が噴火をした際に降り積もった火砕流堆積物が、フィルターのような役目を果たし、良質な地下水になりやすいのではないかといわれています。
●第1位:富山県
第1位は「富山県」でした。中部地方に位置する県で、日本海側に面しています。また、富山湾は2014年に「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟し、その景観の美しさでも知られています。 そんな富山県は、豊かな水源を持っており、中でも立山連峰の雪解け水は季節を問わず豊富に流れ出しています。また、森林が多いことも特徴のひとつで、降り注いだ雨は、落葉や落枝の堆積層で浄化されながら地中に染み込んでいきます。県内には花崗岩や堆積岩から形成された大地が広がっており、水をろ過したり、各種のミネラルが溶け出すことなど、さまざまな好条件が重なって、日本有数のおいしい水が生まれるようです。
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