綺麗な店内で楽しむ、自家製麺にこだわった究極の中華そば(東京・池袋)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
中華そば 多繋(東京・池袋)
2023年12月、池袋駅から徒歩8分ほどの場所に、自家製麺にこだわりにこだわった究極の中華そばを提供する「中華そば多繋」がオープンしました。店主はイタリアンから始まり、学生時代のアルバイトを含めると飲食業界に25年以上携わっています。淡路町の人気ラーメン店「麺巧 潮」で修業し、自分で作ったものをたくさんの人に食べてもらいたいと思い2018年に独立。上野で「中華そば多繋」を開業し、ハイクオリティーなラーメンで人気を得ていましたが2019年に惜しまれつつ閉店。今回、立地と家賃が希望に合ったため、移転オープンの運びになりました。
清潔感のある和モダンでおしゃれな店内には、キッチンを囲むような形のカウンターがあり客席は9席。席の間隔も程よく、女性一人でも食事をしやすい雰囲気です。ガラス張りの製麺室が店内からも外からも見えます。
メニューは豚ベース+魚介+醤油の「黒豚」、鶏ベース+魚介+醤油の「黒鶏」、豚ベース+魚介+塩の「白豚」、鶏ベース+魚介+塩の「白鶏」の4種類で、いずれも基本が麺量200gの並盛で850円です。麺少なめ(150g)は50円引きになります。どのラーメンも「味玉」970円、「特製」1,200円、「チャーシュー」1,250円になります。お店で一から手間暇かけて作り上げる自家製の多加水の中太縮れ麺は加水率48%。弾力があり、スープともよく絡んで喉越しも良い麺になっています。
一番人気は、全部入りの「黒豚特製」。歯ごたえの良い細めのメンマ、濃厚な煮卵、大きめのチャーシューが2枚入ってボリューム満点です。吊るし焼きのチャーシューは炭火で焼いていて、軟らかくジューシー、しっとり感が素晴らしいと好評。 こだわりの自家製手揉み麺が味わえるハイクオリティーなラーメン店、これから人気が出そうな期待の新店です。