奈緒×玉森裕太共演ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』いよいよ最終回!クランクアップコメントも到着
■「体づくりが大変だったせいか中盤戦くらいまで撮影の記憶がなかったんですけど(笑)、今回新しい挑戦と経験をさせていただけたこと、本当に感謝しております」(玉森裕太) TBSで放送中の奈緒主演の完全オリジナルドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』が、12月10日についに最終回を迎える。 【画像】ドラマのクランクアップ写真 12月3日に放送された第9話では、悟(倉悠貴)が平山大地(大東駿介)の弟であることが判明。ずっとかわいがってきた悟から心ない言葉を浴びせられた海里(玉森裕太)は、自宅のカメラや思い出の品をすべてゴミ袋へ詰める。さらにラストシーンで、海里はほこ美(奈緒)に別れを告げるのだった。 SNSでは「過去の思い出をすべて捨てようとするけど、ほこ美ちゃんの写真が目に入ったら感情が戻って手を止める海里くん…切ない」「登場人物がみんなそれぞれに辛いこと、苦しいことを抱えて生きてきたんだなと思うと苦しい。みんな幸せになってほしいな」など、感情を揺さぶられる視聴者が多く見られた。 ■約4ヵ月の撮影を完走! 笑顔と涙のクランクアップ 約4ヵ月におよんだ撮影がクランクアップを迎えた。 主演の奈緒は、最後のシーンを撮り終えると、スタッフからのオールアップを告げる掛け声に達成感と安堵の表情を見せた。 本格的なボクシングシーンの撮影のため、トレーニングや体づくりに励んできた奈緒。 「ボクシングに触れて、試合のシーンに向けてやっていく中で、家を出る前に“今日できないかも”って家を出るのが怖くなったりしたことが何回もありましたが、そういう時にみんなの顔を思い出すと、家を出て現場に行くことができました。キツいトレーニングの中でも、海里の顔を思い浮かべると、重いダンベルが上がりました。本当にありがとうございました! 今後、皆さんの姿を思い出して、キツい時も、何度でも立ち上がれる自分でいたいと思います!」と、時折涙ぐみながらも最後は笑顔で挨拶をした。 後日、他のキャストも次々とオールアップを迎えた。玉森は「僕的には、体づくりが大変だったせいか中盤戦くらいまで撮影の記憶がなかったんですけど(笑)、今回新しい挑戦と経験をさせていただけたこと、本当に感謝しております」とコメント。 ゆい役の岡崎紗絵は「最初にボクシングのトレーナー役と聞いて不安が大きかったのですが、皆さんのおかげで最後まで楽しく撮影することができました。ありがとうございました」と感謝を述べた。 大葉役の小関裕太は「本編でもスピンオフでも報われない大葉ですが、かわいらしい役柄を演じることが出来て毎日楽しかったです! 最後まで無事に皆さんに楽しんでもらえたらと思っています」と振り返った。 物語はいよいよ最終回。ほこ美はスパーリングでのトラウマを乗り越えることはできるのか。そして、ほこ美と海里が迎える恋の結末は…。火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』最終回は12月10日22時から放送。 ■奈緒 コメント 私は29歳でほこ美ちゃんと同い年で、20代最後にこんなに一生懸命になれる、いっぱい恥をかいて自分の至らなさを思い知って、それでもまた頑張りたいと思えるような機会をいただき、本当にありがとうございました。 ボクシングに触れて、試合のシーンに向けてやっていく中で、「本当に私にこんなに奥の深いスポーツができるのかな」と不安になったり、家を出る前に「今日できないかも」って家を出るのが怖くなったりしたことが何回もありましたが、そういう時にみんなの顔を思い出すと、家を出て現場に行くことができました。キツいトレーニングの中でも、海里の顔を思い浮かべると重いダンベルが上がりました。 今回、スタッフの皆さんの中にも初めてチーフになった方も多いという現場で、初めて何かを始める時のパワーっていうのを皆さんからいただきながら、私もそのパワーを失いたくないなと思いました。 今後、皆さんの姿を思い出して、キツい時も、何度でも立ち上がれる自分でいたいと思います。 本当にありがとうございました! ■玉森裕太 コメント 皆さん本当にお疲れさまでした! 僕的には、体づくりが大変だったせいか中盤戦くらいまで撮影の記憶がなかったんですけど(笑)、今回新しい挑戦と経験をさせていただけたこと、本当に感謝しております。 本当に長い間お疲れさまでした。ありがとうございました! ■最終話あらすじ 退院したほこ美(奈緒)はボクシングを続けるか迷っていた。そして海里(玉森裕太)と連絡が取れないほこ美は、大葉(小関裕太)から海里と悟(倉悠貴)の関係を知らされる。大葉に背中を押される形で、ほこ美は居なくなってしまった海里を探しに出るのだった。 やっと見つけた海里は傷だらけの状態で、介抱しようとするほこ美だったがその手は振り払われてしまう。海里に立ち直って欲しいほこ美は海里に語りかけるが、その言葉は海里に届かず…。 そんな海里の姿を見て、ボクシングを続けると決めたほこ美。自分の写真を海里に撮ってもらうという約束を果たすために練習を再開する。スパーリングの恐怖を乗り越えて一刻も早く試合がしたいと、成(渡部篤郎)とゆい(岡崎紗絵)に申し出る。心配してくれる明美(斉藤由貴)たち家族を説得し、ほこ美は1か月後に迫る試合に向けて特訓をスタート! だが、ほこ美は前回のスパーリングでの恐怖をぬぐい切れず…。 ほこ美はリングに上がることができるのか。そして、海里は戻ってくるのか。そして、ほこ美と海里、ふたりの恋の結末は? 番組情報 TBS 火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』 12/10(火)22:00~22:57
THE FIRST TIMES編集部