「悪いことをしたやつから金を回収する仕事」市川市強盗監禁事件で実行役の男2人再逮捕
千葉・市川市の住宅で、強盗に入った男らが住人の女性を連れ去り監禁した事件で、警察は実行役の男2人を再逮捕しました。 再逮捕された自営業の藤井柊容疑者(26)は10月17日、市川市の住宅に押し入り、住人の女性(50)の顔を殴るなど重傷を負わせた上、車や現金などを奪った疑いが持たれています。 その後、女性を連れ去り、埼玉・川越市のホテルに約14時間にわたり監禁した疑いで、高梨謙吾容疑者(21)も再逮捕されました。 警察によりますと、藤井容疑者らは強盗に入ってから監禁するまで、秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」で指示を受けながら犯行に及んでいたということです。 2人は容疑を認めていて、藤井容疑者は「悪いことをしたやつから金を回収する仕事と言われた」と供述しているということです。 この事件では、実行役の久保田陸斗容疑者(21)も逮捕されていて、警察は指示役の特定を進めています。
フジテレビ,社会部