【速報】小林製薬「紅麹問題」入院者数が延べ114人に増加 死者は5人に 午後2時から社長ら会見で説明へ
小林製薬の「紅麹」を含むサプリメントを摂取後に健康被害を訴えている問題で、健康被害としての入院者数が114人(延べ)にのぼるということです。小林製薬の社長らがこのあと午後2時から会見を行い、現状について説明する予定です。 【LIVE】小林製薬の社長が記者会見 何を語った? この問題をめぐっては、サプリ摂取後に腎疾患が疑われる5人が死亡、90人以上の入院者数の報告がこれまでにあがっていましたが、入院者数は114人にのぼっているということです。 小林製薬は29日、紅麹成分を含むサプリメントを摂取していた人が、新たに1人亡くなっていたと明らかにしました。死亡との因果関係は調査中としていますが、これで死亡した人は計5人になりました。 小林製薬はこうした健康被害の訴えを受けて「紅麹コレステヘルプ」など3商品の自主回収を発表していまいます。また、他社向けに販売する「紅麹原料は」日本国内と台湾の飲料・食品メーカーなど52社に供給されていて、小林製薬側から商品の使用中止と、自主回収を呼び掛けるなど、影響が拡大しています。