リリー・コリンズ、『エミリー、パリへ行く』のスピンオフの願望を語る
『エミリー、パリへ行く』ではこれまでの間、主人公のエミリーが摩天楼の街シカゴから、タイトル名にもなっている光の都パリへ移り住む様子が描かれてきた。そしてシーズン4の最終回では、20代のマーケティングエグゼクティブであるエミリーがパリに別れを告げ、新恋人マルチェロとローマで新たな生活をスタートさせていた。 【写真】リリー・コリンズ演じる『エミリー、パリへ行く』❤エミリー流ヘアアレンジBEST20 しかし、主人公のエミリーを演じるリリー・コリンズは最近、このドラマがロンドンを舞台にしてほしいと語っている。ここ数カ月間、リリーはロンドンに居住しながら、ウエスト・エンドで上演されるミュージカル『バルセロナ』の舞台デビューに向けて準備をしてきた。この舞台で彼女は、スペインのテレビドラマシリーズ『ペーパー・ハウス』で知られるアルバロ・モルテと共演する。
リリーは最近行われたBBCのインタビューで、ロンドンで生活するようになってから、エミリーの新天地としてこの場所を想像するようになったと明かした。彼女は、『エミリー、パリへ行く』のスピンオフを待ち望んでいて、もしそれがロンドンで実現したら、「すごく楽しい」と語っている。 さらに、「エミリーは間違いなくポートベローマーケットでアンティークを買い、ビッグベンやおもちゃ屋さんのハムリーズを訪れるでしょう。そして、バッキンガム宮殿の中にも入ろうとし、国王とお茶をするかもしれません」と述べた。 また、「エミリーは(バッキンガム宮殿の)衛兵に微笑んでもらおうと試みるでしょうが、それが成功するかどうかはわかりません」とも語っている。
リリーはインタビューの他の部分でもロンドンについて語り、現地の人にとっては日常的なことを取り上げて「故郷のように感じる」と述べている。 「私はチューブ(ロンドンの地下鉄)に乗るのも好きですが、それ以上にダブルデッカー(2階建てバス)の一番前に座って窓の外の景色を眺めるのが特に好きです」「行き先も決めないまま、ただそこに座って外の景色や人々を眺めています」。 『エミリー、パリへ行く』のスピンオフについてはまだ何も発表されていないけれど、シーズン5でローマを満喫したエミリーが、その後ロンドンに進出する姿を見てみたい。 From ELLE UK