賞レースにも影響? ネリー・コルダが“首痛”のため韓国、マレーシアのアジア2戦を欠場
今季6勝、世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)が、首痛のため今週に韓国で開催される「BMW女子選手権」(10月17~20日)、マレーシアでの「メイバンク選手権」(10月24~27日)を欠場する。米国時間の14日深夜に自身のXに投稿した。 古江彩佳は“素振り風ハンマー投げ打法”で曲がらない【写真】 「みなさん、私のスケジュールをアップデートしますが、首の軽いケガで残念ながら韓国とマレーシアを欠場しなければいけなくなった」と綴った。 コルダは9月の「ソルハイムカップ」を米国代表として戦ったあとは、「クローガー・クイーンシティ選手権」(9月19~22日・オハイオ州)に参戦し5位タイだった。 コルダは年間ポイントランキングは3735ポイントでトップ、2位はリディア・コ(ニュージーランド)の2500ポイント、3位に古江彩佳が2303ポイントでつけている。 またプレーヤー・オブ・ザ・イヤーも244ポイントで1位、最少平均スコアのベアトロフィーはジーノ・ティティクル(タイ)が68.89でトップ、コルダは69.92で2位、古江は70.06で3位の僅差となっている。 マレーシアのあとは日本開催の「TOTOジャパンクラシック」(10月31日~11日3日)を含め今季は4大会が残されているが、コルダは復帰予定については言及していない。2022年の春には腕の血栓除去のためツアーが離脱、2023年は5~6月に腰痛で欠場、今年は6月に犬に噛まれて欧州ツアーの出場を取りやめた。(文・武川玲子=米国在住)