「凄くコンディションが良い」鍵山優真、言葉通りのノーミス調整 午後5時21分から演技披露
◇フィギュアスケートGPシリーズ第4戦NHK杯第1日(2024年11月8日 東京・国立代々木競技場) 本番を控え、午前7時半から各種目の公式練習が始まった。 男子で22年北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は、午前10時20分から調整。曲かけでは4回転サルコーから4回転―3回転の連続トーループ、トリプルアクセルを着氷するなど、大きなミスなく滑り終えた。 前日の練習後には「凄くコンディションが良い状態で練習が積めていて試合自体が楽しみ」と語っていた鍵山。昨年に初優勝して連覇が懸かるNHK杯は、自身にとって今季GP初戦となる。今季はミラノ五輪プレシーズンでもあり「五輪に向けて存在をアピールしたい」とも意気込んできた。 男子SPは、きょう8日の午後4時10分からスタート。10番滑走の鍵山は同5時21分から演技を披露する。