山下幸輝「僕らの良さは1人じゃできないことが5人ならできること」推しを見つけたい人に新ボーイズグループ・WILD BLUEをおすすめしたいワケ
「ひと研究所」による今年2月の調査で、“43~58歳の4人に1人は「推し」がいる”というデータが発表されました。今や国民的なワードとなった推し。その反動か、「推しがいない」ことに物足りなさや寂しさを感じる声も聞こえてくるように……。 【写真】11月にデビューショーケースも決定!「WILD BLUE」集合&ソロ写真(7枚) 推し活の楽しさは、何と言っても「推しの成長を一緒に追いかけられること」です。しかも、推しがまっさらであればあるほど推しがいがあるというもの。 そういう意味でも、注目しておきたいライジングスターが新たに誕生しました。それが、9月6日に1st Digital Single『WILD BLUE』を配信したばかりの新ボーイズグループ・WILD BLUEです。 メンバーは、ViVi国宝級イケメンランキング2024年上半期NEXT部門で4位に輝いた山下幸輝さん、大手韓国事務所で練習生の経験を持つ宮武颯さん、鈴川直弥さん、鈴陽向さん、そして『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』などに出演した池田優斗さんの5人。 夢を追いかけてきた彼らはこれまでどんな道のりを歩んできたのか。新たな推しを見つけたい方にオススメの男の子たちが、ミモレ初登場です。
夢の原点は、BTSさんでした
――今日はぜひみなさんの歩んできたストーリーをお伺いできればと思います。そもそもアーティストを目指そうと決意したきっかけはそれぞれ何があったんですか。 直弥 僕はBTSさんですね。 優斗 僕も同じ! BTSさんです。 直弥 中学2年生のときに友達からBTSさんの動画を見せてもらったんです。それを見て、めっちゃカッコいい! って。BTSさんって、1人ひとり個性があるのに、ちゃんと統一感もあって。どれだけ見てても飽きないところに魅力を感じました。 鈴川 直弥 Naoya Suzukawa 2003年9月22日生まれ。身長178cm、B型 趣味:アニメ鑑賞、絵を書くこと、筋トレ、インテリア 特技:ダンス、歌、DTM(作詞・作曲) 優斗 僕はBTSさんの『Lights』という曲を聴いて、K-POPカルチャーに興味を持ったのがきっかけですね。それが中学2年のときで、男性グループを推すこと自体初めてだったんですけど、K-POPカルチャーについていろいろ調べていくうちに憧れが夢に変わった感じです。 直弥 僕はその前からずっとダンスをやっていて。でも、自分がアーティストになりたいという気持ちはあんまりなかったんですよね。でも、BTSさんに出会ってから、自分もグループで活動したいと思うようになった。そこからダンスだけじゃなく歌も練習するようになりました。 優斗 わかる。僕は5歳から役者をやってたんですけど。ミュージカルに出たり、小4のときにAAAの西島(隆弘)さんのパフォーマンスを見て感動したり、歌とダンスが好きっていう気持ちはずっとあって。それが徐々に自分もやりたいという方向に変わっていったというか。 池田 優斗 Yuto Ikeda 2005年6月25日生まれ。身長170cm、B型 趣味:ランニング 特技:バスケ ――優斗くんの場合、ドラマに出たり、俳優活動も順調でした。そこから進路を変えるのは勇気のいる決断だったようにも見えますが。 優斗 もちろん勇気はいりました。でも、実はみなさんが想像されるほど危機感的なものは持ってなくて。一般的には職種を変えるみたいに見えるかもしれないですけど、演技も歌もダンスも、僕の中では表現という意味では同じ。今までお芝居を通して培ってきたものが活かせると思っていたんで、自分の中ではもう一度ゼロからのスタートという感覚はなかったんです。 幸輝 僕もアーティストってすごいなって最初に思ったきっかけは、直弥や優斗と同じBTSさんなんですよね。BTSさんが日本デビューをして、最初に『ミュージックステーション』に出たのを僕も見てたんですよ。それが高1のときだったんですけど。日本の音楽とK-POPってこんなに違うんやって衝撃を受けて。そこからBTSさんに限らず、いろんなK-POPを聴きはじめました。でも、そのときはまだ自分がアーティストになるというのはちゃんと考えられていなかったかなあ。 ――山下さんが本格的にアーティストを意識したのはいつですか。 幸輝 『君の花になる』というドラマに出させてもらったあとですね。僕は中高で直弥と同じダンス部にいて、ずっとダンスをやってたんですけど、得意のダンスでお客さんが湧いてくれるのがうれしくて、またステージに立って歌って踊りたいと思うようになりました。
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