RSK山陽放送

父親の遺体を遺棄したとして、娘2人が逮捕されました。 死体遺棄容疑で逮捕されたのは、香川県丸亀市土器町の会社役員の女（61）と、その妹で会社役員の女（59）の2人です。 警察によりますと、2人はおととし4月27日ごろから、きょう（6日）午前7時ごろまでの間に、丸亀市の自宅で父親（おととし時点で88歳）の遺体を放置し、遺棄した疑いです。 今年5月に行政機関から、父親と連絡が取れなくなっているという旨の通報が警察にあり、警察がけさ自宅を捜索したところ、木造2階建ての1階の和室で、服を着て白骨化した父親の遺体を発見。その際、女2人も自宅にいたということです。 警察は所要の捜査を行って女2人の容疑を特定し、きょう午後6時半ごろ逮捕しました。 警察の調べに対して、姉は「妹と共謀はしていない。父は失踪していて生きていると思っていた」、妹は「死体を放置していません。父が死んでいるとは思ってもいませんでした」と容疑を否認しているということです。