大阪府・親が新型コロナウイルスに感染の場合は児童相談所が一時保護へ
親が新型コロナウイルスに感染の場合は児童相談所が保護へ ホテルなど活用・大阪府の吉村知事
大阪府の吉村洋文知事は24日、大阪府庁で行われた囲み会見で、小さな子どもの保護者が新型コロナウイルスに感染した場合、身近な親族が面倒を見られない場合は、児童相談所が一時保護で対応すると話した。 【ノーカット】大阪府・吉村洋文知事の囲み会見 休業要請に応じない店舗名を公表(4月24日)
吉村知事は、もし小さな子どもがいて保護者が陽性となり、祖父母など身近に身寄りや親族がいない場合、その受け皿づくりとして、児童相談所による一時保護で対応すると話した。
ただ、その場合は子どもが濃厚接触者の可能性もあるため、児童相談所の一時保護所では感染拡大の可能性もあることから、保護する場所は府内の借り上げたホテルなど宿泊施設で、、職員が小さな子どもをみるという形になるとしている。 また、これらは児童相談所を設置者している大阪府、大阪市、堺市で協力して進めていくとした。