クラーク記念国際、センバツ活躍誓う 道庁訪問 「道民の思いを力に」 /北海道
第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援)に出場するクラーク記念国際の選手らが7日、道庁の小玉俊宏副知事を表敬訪問し、活躍を誓った。新岡歩輝主将(2年)は「昨年は北海道に勝利を届けられず悔しい思いをした。道民の思いを力に変えてがんばりたい」と決意を述べた。 クラークの吉瀬献策副校長と佐々木啓司監督も選手に同行。小玉副知事は「ベストを尽くす喜びは今後の人生の原動力になる。甲子園に挑戦することを存分に楽しんでほしい」と激励した。 ナインは副知事表敬後、毎日新聞北海道支社(札幌市中央区)も訪れた。板垣博之支社長は「以前お会いしたときよりも一段とたくましくなった。甲子園での活躍を期待している」とエールを送った。 クラークは18日の開幕に向けて最後の調整に入る。8日に深川市役所で出発式を行い、9日に道を出発する予定。組み合わせ抽選会は10日にある。【金将来】