【RIZIN】芦澤竜誠〝歌いながら入場〟を志願も「急だったってことで…」
格闘技イベント「RIZIN LANDMARK10」(17日、愛知・ポートメッセなごや)の出場選手インタビューが15日に名古屋市内で行われ、昇侍(41)と対戦する〝ネコナマズ〟こと芦澤竜誠(29)が圧勝を宣言した。 試合を目前にインタビューに臨んだ芦澤は、仕上がりについて「〝カコイチ〟っすね。そこら辺の選手よりしんどいことをやって来たっすね。自信につながったっすね。今は自信が満々っすね」と胸を張った。相手の昇侍を「2年前くらいじゃないですか。最後試合したの」と切り捨てる。 さらに「相手どうこうじゃないって感じですね。俺が今強いんで、今後、俺と戦うヤツは弱く見られると思うっす。圧倒っすね。なにもされないんじゃないですか?」とニヤリ。その根拠として「総合力が底上げされたっすね。底上げされたことで打撃がもっと生きてきた感じです。MMAの技術が結構上がってMMAファイターになってるって感じです」と語気を強めた。 この日名古屋入りした芦澤は、移動の間に自身の入場曲を聞いてファンのために自ら歌いながら入場することをひらめいたという。そしてインタビュー会場のホテルにつくやRIZINのスタッフに申し出たが「急だったってことで無理だったっすね。しょうがないですけど」とため息。それでも「これで(報道されて)通って『いいよ』ってなったら歌いますよ」とまだまだ諦めない様子だった。逆転のシンガーソング入場は実現するか、注目だ。
東スポWEB