GPU-FIRST電圧センサーやGaN MOSFET搭載の静音電源がASUSから、容量別に3モデル
GaN MOSFET搭載、「GPU-FIRST」電圧センサー機能などを特徴とする電源ユニットがASUSから登場。容量違いで850Wの「ROG STRIX 850W Platinum」、1,000Wの「ROG STRIX 1000W Platinum」、1,200Wの「ROG STRIX 1200W Platinum」が登場した。 【この記事に関する別の画像を見る】 店頭価格は順に41,380円、46,680円、51,980円。 ■ 特許取得済みの自動制御電圧スタビライザーを搭載したATX電源 これらはATX12Vフォームファクタ、ATX 3.1準拠、PCIe 5.0対応、80PLUS Platinum認証取得の電源ユニット。 電力効率を前世代より最大30%向上するGaN MOSFETを搭載することで、電力損失を軽減したという。GaN MOSFETが小型化することでPSU内部がより整然としたレイアウトになるとも謳っている。また、設計を最適化することで、大型ヒートシンクに十分なスペースを確保し、風量を向上し、PSU内の放熱性を改善するとしている。 「インテリジェントな電圧スタビライザー」として「GPU-FIRST」電圧センサー機能を紹介している。IVSケーブルを接続することで機能が有効になるとし、過酷なゲーミングセッションやオーバークロック時でも、電圧の安定性が最大45%向上するとしている。従来のCPU重視の電圧検知を望む場合は、IVSケーブルを外すだけ、とのこと。 ROGヒートシンクは、低温動作、部品の長寿命化、0dBの静音動作を実現するという。0dBテクノロジーについて、比較的静かな環境でゲームを楽しむことができるとしている。また、デュアルボールファンベアリングについて、スリーブベアリングデザインと比較して最大2倍の寿命、と謳っている。 サイズは160×150×86mm。重量は850Wモデルが2.8kg、1,000Wモデルが2.91kg、1,200Wモデルが2.94kg。MTBFは>120,000 hrs @ 25°C。 [取材協力:ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.とパソコンショップ アーク]
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