バルセロナには大敗したけど…スペイン4部選手が試合直後のピッチでプロポーズに成功
◇スペイン国王杯 3回戦 UDバルバストロ 0ー4 バルセロナ(2025年1月4日 スペイン・バルバストロ) サッカーのスペイン4部の選手が強豪バルセロナに大敗した試合後、プロポーズに成功したとして世界中のサッカーファンから祝福されている。 4部UDバルバストロは4日にホームで行われたスペイン国王杯3回戦でバルセロナに0-4と大敗。シュート数で2-19と圧倒され、ポーランド代表FWレバンドフスキに2ゴールを決められたが、フル出場したDFイスラエル・ガルシア(26)は試合直後のピッチ脇でプロポーズを敢行した。 ガルシアは彼女のピラールさんにピッチへ降りるよう促し、ひざまずいて指輪を差し出した。笑顔で顔を覆ったピラールさんは、スタンドからの声援に押されるように「はい」と返答。歓声の中で2人はハグとキスを交わし、記念撮影ではピラールさんが薬指にはめた指輪を披露した。 ガルシアは「今日こそがふさわしい日と思った」とコメント。プロポーズシーンの動画をアップしたUDバルバストロの公式X(旧ツイッター)には「なんと美しい」「バルセロナのファンとして幸せをお祈りします。我々はライバルをちゃかさない」「ポーランドより2人の幸せをお祈りします」とサッカーファンから祝福のコメントが寄せられ、ロイター通信は「4部バルバストロの選手は土曜日(4日)に負けたけど勝利した」と伝えた。