年に一度の大掃除で新年の準備 善光寺で恒例の「おすす払い」【長野市】
毎年多くの初詣客が訪れる長野市の善光寺でも年に一度の大掃除が行われ新しい年を迎える準備が進んでいます。 善光寺の本堂では今年1年のほこりを払う恒例の「おすす払い」が僧侶や職員などによって進められました。 高い場所の仏具や飾りなどは約5mの竹の先に笹をつけた「洒摩(しゃま)」と呼ばれる道具が使われ、ほこりが落とされます。 内々陣の畳も職員らが横並びになって木の棒でたたき丹念にほこりを取り除きました。 善光寺では大みそかに松が飾られるなどして参拝客を迎える準備が整います。