京都の観光名所「流れ橋」不審火の損傷大きく、大規模工事へ 復旧長期化、24年度内目指す
京都府山城北土木事務所は25日、京都府八幡市と久御山町を結び、不審火で損傷して通行止めが続いている木津川の上津屋橋（通称・流れ橋）について「損傷が大きく、大規模な工事が必要」とし、復旧が長期化する見通しを明らかにした。 【写真】「流れ橋」に炎 不審火は21日午後1時45分ごろに発生した。橋を管理する同事務所によると、木津川右岸（久御山町側）から約50メートル付近で、約17メートルにわたって橋を支える主桁や床木などが焼損した。損傷箇所を含む約27メートル分について補修工事を行うという。 今後、工事を発注し、本年度中の通行止め解除を目指すとしている。
