山岸順一さん(左)に見守られ、海水をまく真酒谷淳志さん。「揚げ浜式」製塩は、くみ上げた海水を「塩田」と呼ばれる砂地にまき、塩分濃度を高めた「かん水」を釜でたく製法。2008年には国の重要無形民俗文化財に指定された=16日、石川県珠洲市震災乗り越え、伝統を受け継ぐ 400年以上続く「揚げ浜式」製塩 石川・珠洲【関連記事】【写真】「かん水」を煮詰めるため、釜の火を調整する真酒谷淳志さん。被災した家屋の木片などを知人から譲り受け、まき代わりにする【写真】珠洲製塩の真酒谷淳志さんと社長の山岸順一さん奥能登の観光再開、道半ば 宿泊「復興関係者に限定」―独自取り組みも「外でするしか」記者が見た被災地トイレ問題◆真っ先に必要なのは…夏祭り先陣、準備着々 能登町の豪快「あばれ祭」-地域再生に思い込め避難所開設時から簡易ベッド 能登地震踏まえ、防災計画修正-政府