【ちょっとシビれる丼レシピ】 牛ゴボウしぐれ煮のっけごはん 実山椒を入れるとシビれる味わいに!
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、しらいさん。
vol.58 実山椒入り牛ゴボウしぐれ煮のっけごはん
実山椒は初夏にしか出回らない超季節商品。見かけるとつい焦って買ってしまいます。毎年、気付くと必要以上の量を購入していて、使えばいいのに、もう手に入らないんだぞという気持ちがよぎり、結果、冷凍庫には塩茹でした実山椒の山が........。 これではあかんと、「隙あらば実山椒」をスローガンにかかげ、にかかげ、色んなお料理に入れてます。今日は牛ゴボウのしぐれ煮にIN! いつものしぐれ煮が実山椒のおかげでシビれる味わいに。さー、じゃんじゃん使っていきますよ~! ■材料(1人分) ・牛肉:100g ・ごぼう:1/4本 ・実山椒:好きなだけ ・醤油、みりん、酒:各大さじ1 ・砂糖:小さじ1 ・水:1/2カップ ・ごはん:適量 ■作り方 (1) ごぼうはささがきにして水にさらす。 (2) 鍋に調味料をすべて入れ、沸騰したら、牛肉、実山椒、ごぼうを入れ、煮汁がなくなるまで煮る。 (3) (2)をごはんにのっけていただく。 しぐれ煮はたくさん作って保存しても。冷蔵庫で4~5日は持ちます。このどんぶりには、温泉卵をのっけてもおいしいですよ。 昨日の白央さんの「うな次郎」が一正蒲鉾のものだったなんて! 名前が最高ですね。「えび太郎」とか「あなご三郎」とか姉妹品を期待します(もうあるかもしれないけど)。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
しらいのりこ