500年後には「日本人全員が佐藤さんに」?夫婦同姓が原因? ユージ「佐藤さんは一番多い名字として知られているけど…」
モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜 6:00~9:00)。この記事では、4月1日(月)~4月5日(金)の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。
◆「500年後」にみんな”佐藤さん”
東北大学 高齢経済社会研究センターの吉田浩(よしだ・ひろし)教授が、現在国内最多で全体の約1.5%を占める「佐藤」姓の増加率と人口動態を分析した結果、選択制夫婦別姓を導入しなければ、およそ500年後の2531年には日本人全員の名字が「佐藤さん」になるというシミュレーションを公表しました。 吉田教授は、このまま夫婦同姓のルールのもとで結婚が繰り返されていくと、将来は佐藤姓だけになるのではないかという仮説を立てて検証。公表データなどをもとに、結婚、離婚、出生、死亡といった増減要因になる佐藤姓の変化を見たところ、国内の人口のうち、佐藤姓の占める割合が2022年から2023年の1年間で0.83%増加しており、毎年この割合で佐藤姓の占有率が伸びると2446年に日本人のおよそ50%、2531年には100%が佐藤姓になるという結果が出たということです。 このトピックに、ユージは「“佐藤さん”は一番多い名字として知られているけど、増えているんだね。(およそ500年後となると)かなり未来の話になっちゃうけど、もしみんな“佐藤さん”になっちゃうと、『ピッチャー佐藤が投げた! バッター佐藤が打った! おっと、センター佐藤がボールを追うが、抜けたー! そして、ランナー佐藤がホームイン! 実況は佐藤がお送りしました』みたいなことでしょ? 不便だねー」と想像を巡らせていました。
◆イメチェンする新社会人「41%」
MERY Z世代研究所は、Z世代を対象に「新社会人調査」を実施。その調査結果によると、社会人になることを機に、イメチェン(=イメージチェンジ)を予定している人は、41%で、全体のおよそ4割を占めていることが分かりました。 具体的に何を変える予定か聞いたところ、1位は「ヘアスタイル(63.4%)」。次いで、2位「服装のテイスト(47.6%)、3位「メイク(41.5%)」、4位「ダイエット(28.1%)」、5位「美容医療(26.8%)」と続きました。 この結果に、ユージは「新しいところでは(その人のイメージは)知られていないんだよね。(だからこそ)逆にイメチェンのチャンスなのかも。プチ整形的なことだと、いつも通っている高校や大学だと、ちょっと目元が変わると『何かやった?』って言われるのは嫌じゃん? (社会人になるのを)タイミングとして“(イメージを)変えてみよう”というのはチャンスだもんね」とうなずいていました。