215%アップで「渋め」の新車購入、同学年仲間の送迎を〝卒業〟へ ソフトバンク川村友斗、オフは栗原陵矢に弟子入り
ソフトバンクの川村友斗外野手(25)が4日、福岡市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1400万円増の年俸2050万円(金額は推定)でサインした。「すごくありがたい。期待していた以上に(金額が)上だったので」と表情を緩ませた。 ■倍増超にニッコリ【4日の契約更改一覧】 3年目の今季は開幕直前に育成から支配下登録され、開幕1軍入り。88試合に出場して打率2割6分8厘、初本塁打と初打点を含む1本塁打、14打点を記録した。 昇給に伴い、「渋めのやつ」という外国産のSUVを購入。シーズン中は同学年の正木智也に送迎してもらっていたが、まもなく納車されるために〝卒業〟となり「お世話になりました」と頭を下げた。 今オフは走攻守全てで強化を図り、来季の「開幕スタメン」を目標に掲げた。自主トレは「栗さん(栗原陵矢)に教えてもらってからバッティングの感覚が良くなって、ホームランも打てた」と話す栗原に弟子入り。「(1軍で)140打席ももらっていたので(本塁打が)1本だけだとさみしいかなというのはあります」。来季はさらにレベルアップし、愛車に恥じない好成績を残す。(大橋昂平) 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社