市議の瀬高哲雄氏 日光市長選挙に正式出馬表明
とちぎテレビ
任期満了に伴い今年4月に行われる日光市長選挙に新人で日光市議会議員の瀬高哲雄氏が8日、無所属で立候補する考えを正式に表明しました。 瀬高哲雄氏は、北海道苫小牧市出身の43歳。元アイスホッケー選手でH.C.栃木日光アイスバックスなどでプレーしキャプテンや選手会長を歴任しました。その後2014年に32歳で日光市議会議員に初当選し現在3期目です。 瀬高氏は、日光市が「消滅可能性都市」に指定され県内でも特に人口減少が進んでいるという危機感から市の行政運営の指針となる次の計画が始まる前のタイミングで出馬を決意したということです。 公約の骨子案では「地域経済の発展」を柱に据えていて「農林業などを通じた新たな産業の創出や産業団地の造成により企業誘致を進め働く場の確保や移住定住につなげたい」としています。また、ふるさと納税の強化などあらゆる施策を講じて収入アップを目指すということです。 日光市長選挙を巡っては現職の粉川昭一氏61歳が2期目の当選を目指しすでに立候補を表明していて瀬高氏はこれに続き二人目です。 日光市長選挙は今年4月20日に告示され、4月27日に投開票が行われます。
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