「産業政策を中心に県政の成長発展を」各地で仕事始め トップが成長発展に向けて決意表明=静岡県
静岡放送
官公庁など多くの場所は1月6日が仕事始めです。静岡県の鈴木康友知事は、新年最初の記者会見に臨み、さらなる成長を目指した県政運営の方針を述べました。 【写真を見る】「産業政策を中心に県政の成長発展を」各地で仕事始め トップが成長発展に向けて決意表明=静岡県 <鈴木康友 静岡県知事> 「産業政策を中心に、県政の成長、発展に尽くしていきたいと思います。単に予算をたくさんつぎ込むのではなく、知恵やアイデアを駆使しながら有効な施策に取り組みたい」 鈴木知事は新年最初の記者会見で県の成長ついて抱負を述べました。2024年はリニア工事をめぐりJR東海のボーリング調査を容認。1月6日の会見ではリニア中央新幹線をめぐるJR東海との対話について言及しました。 <鈴木康友 静岡県知事> 「全力を挙げて、対話終了に向けて、JR東海と連携しながら進めていくことに尽きる。ぜひJR東海に頑張っていただき、どんどん回答を持ってきていただきたい」 静岡県警の仕事始め式では、津田隆好本部長が交通事故の削減を訴えました。県内では年末年始に交通死亡事故が相次ぎ、全域に「交通死亡事故多発警報」が発令されています。 <津田隆好 県警本部長> 「去年11月に3年9か月ぶりとなる交通死亡事故多発警報が発令されました。しかし、それ以降も交通死亡事故の発生が後を絶たず。痛ましい交通事故を1件でも減らすための取組みを力強く推進していただきたい」 県内の多くの市や町も1月6日が仕事始めです。2025年は掛川市など県内11の市町にとって節目の年です。 <掛川市 久保田崇市長> 「本年は掛川市になって20周年という節目の年になる」 2005年の前後数年間で全国的に進められた、いわゆる「平成の大合併」。掛川市は大東町、大須賀町との合併から2025年4月で20周年を迎えます。久保田市長は1月6日、職員に「市全体の発展を目指したい」と訓示しました。 市役所では窓口の業務も1月6日から再開され、職員が対応にあたりました。
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