年収「1500万円」以上の人は日本にどれくらいいる? 多いのはどの“年代”?
年収1500万円の人が最も多いのは50代
令和4年就業構造基本調査によれば、年収1500万円以上の方の各年齢層の割合は表1の通りです。 表1
※e-Stat政府統計の総合窓口「令和4年就業構造基本調査」を基に筆者作成 以上の表から、50代後半~60代前半が最も多いことが分かります。この世代になると、経験を積み、最高年収に達する方も多くなる傾向があるようです。なお、年齢の低い層は1500万円に達する人は少ないようです。 もし今後年収1500万円に近づきたいという方は、会社で経験を積んだり、今よりも年収が高い会社へ転職したりする方法があります。年収1500万円というと、業務量が多く激務の可能性もあるでしょう。ライフワークバランスも加味しながら仕事を選ぶこともおすすめします。
年収1500万円の人は年代にすると50代後半~60代前半の方が多い
日本の労働者の中で、年収1500万円を超えるのは50代後半~60代前半が最も多くなっています。 また、年収が1500万円でも、世帯状況や控除の状況により手取りは異なります。ご自分の状況も踏まえたうえで年収の計算を行うことをおすすめします。 年収1500万円を今から目指したいとお考えの場合には、現在の会社でどこまで昇給が期待できるか確認したうえで経験を積んだり、年収を上げるために転職したりするとよいでしょう。 出典 国税庁 令和4年分民間給与実態統計調査-調査結果報告- 国税庁 所得税の仕組み 国税庁 No.1410 給与所得控除 国税庁 No.2260 所得税の税率 総務省 個人住民税 e-Stat政府統計の総合窓口 就業構造基本調査 / 令和4年就業構造基本調査 / 全国編 人口・就業に関する統計表 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部