画像：写真AC

　東京23区には、オフィス街の高層ビルや閑静な住宅街、自然豊かな公園など、散歩するのが楽しいスポットが数多く存在します。 【画像：ランキング23位～1位を見る】 　そこでねとらぼでは、2024年7月6日から7月13日にかけて「東京23区で散歩するのが楽しいと思う区は？」というアンケートを実施しました。 　アンケートでは計775票の投票をいただきました。投票いただいたみなさん、ご協力ありがとうございました！　それでは結果を見ていきましょう。

●第5位：足立区

　第5位は「足立区」でした。足立区にはスポーツ施設や広場、池やバーベキュー場などを備えた広域公園「舎人公園」や、関東厄除け三大師のひとつとして知られる「西新井大師」など、魅力的なスポットが点在しています。 　足立区では、2010年から「ウォーキング教室」を開催。区のホームページでは、区内を「北西」「北東」「南西」「南東」「千住・新田」の5つのエリアに分け、過去に開催したコースの詳細を紹介しています。

●第4位：江東区

　第4位は「江東区」でした。江東区には美しい緑や大きな池のある「清澄庭園」や、バーベキューなども楽しめる広域公園「木場公園」、江戸時代からの歴史を持つ「富岡八幡宮」など、魅力的な散策スポットが点在しています。 　また、「横十間川親水公園」や「仙台堀川公園」など、自然を満喫しながら散歩を楽しめる公園が多いところも魅力です。

●第3位：葛飾区

　第3位は「葛飾区」でした。葛飾区には柴又のシンボルとして知られる「柴又帝釈天」や、都立公園では最大級のメタセコイアの森を有する「水元公園」、「葛飾菖蒲まつり」の会場となっている「堀切菖蒲園」など、散策スポットが点在しています。 　漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の主人公・両さんの銅像がある「亀有公園」や、映画「男はつらいよ」シリーズの舞台にもなったレトロな街並みを散策しながら楽しめるところもポイントです。

●第2位：練馬区

　第2位は「練馬区」でした。練馬区は、緑豊かな住宅街が広がるエリアです。中でも石神井公園は区民の憩いの場になっていて、バードウォッチングに訪れる人も多いです。 　また、都心有数の広さを誇る都立光が丘公園もあり、地元の人々に親しまれています。2020年に閉園した遊園地「としまえん」の跡地にて、2023年5月に「練馬城址公園」が開園し、新たな散歩スポットとして注目されています。

●第1位：江戸川区

　第1位に選ばれたのは「江戸川区」でした。江戸川に面したこのエリアには、古川親水公園や葛西海浜公園といった大きな公園が点在しています。また、ウオーキングコースが充実しており、散歩好きにはたまらないスポットです。 　江戸風鈴や江戸組子、江戸扇子といった伝統工芸品や、明治時代から続く船堀の金魚文化、大正・昭和時代の都電とトロリーの面影が残る松江など、歴史と文化が融合した魅力的なエリアです。