TP-Link、Wi-Fi 7対応ゲーミングルーター「Archer GE800」発売。SFP+コンボポートも備える
ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)は、Wi-Fi 7対応ゲーミングルーター「Archer GE800」の国内販売を11月26日にAmazon.co.jpにて開始する。想定販売価格は7万8800円。 【この記事に関する別の画像を見る】 Wi-Fi 7トライバンドに対応しており、最大通信速度は6GHz帯が11528Mbps(320MHz幅)、5GHz帯が5764Mbps(160MHz幅)、2.4GHz帯が1376Mbps。8本のアンテナを内蔵する。 メッシュ標準規格「Wi-Fi EasyMesh」に対応する。同社のWi-Fi EasyMesh対応製品は同社独自のメッシュ機能「TP-Link OneMesh」と互換性があり、OneMeshによるメッシュを構築できる。一方で、他社製のWi-Fi EasyMesh対応機器の相互接続は保証されない。 本体裏面に備える有線ポートは、WAN/LAN自動判別の10Gbps対応SFP+コンボポート×1、同じくWAN/LAN自動判別の10Gbps対応ポート×1、2.5Gbps対応LANポート×4。USB 3.0ポート×1も備える。 ゲーム向けの機能として、QoSやゲームサーバーへの接続を最適化するGPN(Gamers Private Network)機能を搭載するほか、2.5Gbps対応LANポートの1つを「ゲーミングポート」として、優先的な通信が可能。「ゲームブースト」機能により、Pingやラグの影響を最小限に抑えた通信を可能にするとしている。 セキュリティ面では、「TP-Link HomeShield」(Basic)を搭載し、ネットワークのセキュリティスキャン、保護者による制限機能、侵入防止、DDoS攻撃防止などが利用できる。また、バンドごとのゲストネットワークの設定も可能。 各種設定はスマートフォンアプリ「Tether」からも可能。本体サイズは292×207×224mm。本体両横にはマルチカラーLEDを備える。
INTERNET Watch,山田 貞幸