ハン・ソッキュ主演の新ドラマ「こんなに親密な裏切り者」予告映像第1弾を公開
俳優のハン・ソッキュ主演ドラマ「こんなに親密な裏切り者」の予告映像第1弾が公開された。 韓国で2024年下半期に放送されるMBC新金土ドラマ「こんなに親密な裏切り者」(企画:ナムグン・ソンウ、演出:ソン・ヨンファ、脚本:ハン・アヨン、制作:ASCENDIO)は、韓国最高のプロファイラーが、自身が捜査している殺人事件と関連した娘の秘密を知ることから体験するジレンマを描いた家族心理スリラードラマだ。2021年、MBCドラマ脚本公募展で審査委員から絶対的な支持を得た作品で、「イノシシ狩り」で優れた演出力が認められたソン・ヨンファ監督がメガホンを取り、完成度の高い作品の誕生を予告した。 何よりも同作は、国民的俳優のハン・ソッキュ(チャン・テス役)が選んだ作品で、「ソウルの月」以来、約30年ぶりのMBC復帰作で話題になった。その相手役である娘役には、Netflixシリーズ「Sweet Home -俺と世界の絶望-」シーズン2、3で新鮮な顔と魅力で注目されている新人チェ・ウォンビン(チャン・ハビン役)が厳しい競争を勝ち抜いて抜擢された。彼らが描く父娘スリラーはどのような物語になるか、早くも注目が集まっている。 こうした中で公開された予告映像第1弾には「娘を殺人者と疑うようになった父親」という衝撃的で想像もできない設定が含まれており、興味をそそる。 映像は「誰も知ってはいけない」「私の娘が殺人者になった」という意味深なキャッチコピーと共に、家のドアが開かれてから始まる。プロファイラーのチャン・テスは、自身の娘が殺人事件に絡むようになったことを隠すかのように、不安と焦燥を感じる姿を見せると共に、隠密で緊迫に誰かを追跡したりする。「父も今、私のことを疑っているでしょう?」というチャン・ハビンの声が聞こえ、崩れた建物のように立っていたチャン・テスはため息を吐き、どこかを見つめる。彼の視線の向こうに娘のどのような真実が隠されているのか、好奇心をそそった。 30秒という短い映像だが、ハン・ソッキュの存在感は強烈だった。彼は、娘を疑う父親の混乱と不吉な想像に追い込まれる姿をリアルに描き、没入感を与えた。新人のチェ・ウォンビンは、考えが読めない表情と妙な雰囲気でミステリアスな雰囲気を与えた。「父娘スリラー」というジャンルをさらに感覚的に生かした演出も際立ち、見る楽しさを与えた。衝撃的で興味深いドラマの設定と優れた雰囲気、スリル感を全て盛り込んだ「こんなに親密な裏切り者」の予告映像第1弾は2024年、下半期を揺るがす最高の期待作の誕生を予告した。
ペ・ヒョジュ