佐々木朗希シーズンフル稼働やはり無理だった…それだけひ弱でもメジャー30球団が垂涎の理由
ロッテのプロ5年目の佐々木朗希(22)が、またしても出場選手登録を抹消された。 あっちが痛い、こっちが張ったと言っては戦列を離れ、これまでシーズンを通して先発ローテーションを守った経験がない。今季は8試合に登板して4勝2敗、防御率2.18。球団によれば「上半身の疲労の回復が遅れているため、大事を取っていったん抹消」するそうだ。 ❤キャンプ地美女❤ 沖縄の強い日差しの下で白肌が“映えた”! 色白系美人ロッテファンを見る!! 佐々木は自分の体に関して人一倍ナーバスな選手。ロッテOBがこう言った。 「160キロ超の速球が武器の朗希が、今季序盤は球速を150キロ台に抑えていた。それもこれもケガをせず海を渡るためですよ。昨年のシーズン後半に脇腹を痛めて登録を抹消。回復して1カ月半ぶりの登板が予定されていたのに、直前の発熱でドタキャン。熱が下がったにもかかわらず、なかなか投げようとしなかったのは、昨オフのメジャー挑戦が念頭にあったからだといいます。万全な状態で海を渡りたかったわけで、今回、大事を取っての抹消は、今オフこそメジャーに挑戦するという強い意志の表れとみるべきですよ」 それにしても中6日の先発ローテを守れないひ弱な投手が、メジャーの中4日、中5日登板に耐えられるのだろうか。ドジャース入りが有力視されているが、それ以外の29球団もさすがに愛想を尽かさないか。ア・リーグのスカウトがこう言った。 「前回(ソフトバンク戦)と前々回(日本ハム戦)はかなり出力を上げたため、腕に負担がかかったのでしょう。メジャーではドジャースの山本由伸が何回か経験している中6日とか、休ませながらの起用になるでしょう。ただ、メジャーの打者を抑えるには必然的に出力を上げざるを得ません。なので体調をチェックしながら時折、ローテを飛ばすことも必要になりますけど、それでも全30球団が獲得したいと思っています」 メジャー球団は、たとえ佐々木が休み休みの起用になろうと、投げたときは確実に戦力になるとソロバンをはじいているようなのだ。 ◇ ◇ ◇ そんな佐々木朗希が昨オフ“母親と一緒に”球団サイドと繰り広げた泥沼交渉劇は関連記事【もっと読む】…で詳しく報じている。