『海に眠るダイヤモンド』第8話は「叫びたくなる人もいると思います」 新井Pがコメント
TBS日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』第8話の放送を前に新井順子プロデューサーからコメントが寄せられた。 【写真】『海に眠るダイヤモンド』第8話先行カット(全23枚) 本作は、昭和の高度経済成長期と現代を結ぶ、70年にわたる愛と青春と友情、そして家族の壮大な物語。1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京が舞台となる。 一人二役で主演を務めるのは、民放連続ドラマ主演は2011年放送の『11人もいる!』(テレビ朝日系)以来13年ぶりとなる神木隆之介。脚本に野木亜紀子、監督に塚原あゆ子、プロデューサーに新井順子と、『アンナチュラル』(TBS系)、『MIU404』(TBS系)、映画『ラストマイル』を生み出してきたチームが再集結した。 12月15日放送の第8話では、時代は1964年に。爆発事故を食い止められず廃鉱し4カ月が経った端島では、鉱員たちの多くが島を去り、残った者たちも希望を失いかけていた。荒木家でも、長年の無理がたたり、一平(國村隼)が病床に伏してしまう。島全体を重たい空気が包む中、それでも鉄平は、未開発の石炭の層がある新区域を開発し、なんとか端島を復活させようと励むのだった。そんな中、鉄平(神木隆之介)と朝子(杉咲花)は、人目をはばかりながらも長崎へ久々のデートに出かける。良好な関係を築く二人だったが、鉄平の良からぬ噂も流れていて……。 一方、現代のとある病院。いづみ(宮本信子)は和馬(尾美としのり)の勧めで認知症のテストを受けていた。いづみの秘書・澤田(酒向芳)は、和馬が良からぬことを企んでいるのではと目を光らせる。そんな中、鉄平の消息を辿るべく、端島の記録フィルムや資料をオークションで漁っていた玲央(神木隆之介)のもとに、働いていたホストクラブのホストが乗り込んできて……。 第8話について、新井プロデューサーは、「第8話は、止まっていた時が動き出す話です。 過去の鉄平の想いを受けて、現代の玲央がどのように動くのか? そして物語は急展開へ……! 思わず叫びたくなる人もいると思います。物語の鍵を握る新たな登場人物にも期待してご覧ください!」とコメントを寄せた。
リアルサウンド編集部