【メーカー純正 車中泊仕様】日産「キャラバンMYROOM」が8月下旬に発売!価格は約552万円から
日産自動車はこのほど、昨年度に期間限定で販売した特別仕様車「キャラバン MYROOM Launch edition」の標準モデルである「キャラバン MYROOM」を、8月下旬より発売すると発表した。税込車両価格は551万6500円~685万5200円。車中泊用のベッドは折りたたみベッドのほか、MYROOM跳ね上げベッドが選べる 【画像ギャラリー】キャラバンMYROOMのエクステリア/インテリア 「キャラバンMYROOM」は、日常生活に追われる中で非日常を感じ、自然に触れて安らげる空間がほしい方に向け、自分のお気に入りの部屋ごと自然の中に持ち込んで、リラックス(憩うこと)ができるクルマとして開発されたもので、これまでにない新たなカテゴリーのクルマだ。 今回の発売にあたり、「キャラバンMYROOM Launch edition」で設定されていた「GRANDプレミアムGX」グレードに加え、手の届きやすい「プレミアムGX」グレードを新たに設定。ボディカラーには、ベースモデルの「キャラバン」で好評を得ている「ディープフォレスト」を新たに設定し、MYROOM専用色であるサンドベージュ/ホワイト 2トーンと合わせて合計5色をラインナップしている。 「キャラバンMYROOM」はLaunch editionと同様、以下の特徴が挙げられる。 インテリアには木目をふんだんに使い、シンプルでミニマルなデザイナーズホテルのような洗練された趣を実現。ベッドとテーブルを組み合わせることで、リビングルームモードやベッドルームモード、ダイニングルームモードと、車内を自在にアレンジできる。 2列目の2 in 1シートは、用途に合わせて簡単にシートアレンジできる。乗車移動時には程よい硬さで乗り心地を追求。一方、駐車時に後部座席側に反転させて使用する際には、柔らかなソファーのような座り心地を提供する。バックドアを開ければ、車内で自然の景色を楽しみながら寛げる。 車中泊用のベッドは、折りたたみベッド、MYROOM跳ね上げベッドの2パターンから選べる。どちらもヘリンボーン生地を使用し、シンプルながらもリッチなクオリティが表現された。MYROOM跳ね上げベッドは、ワンアクションでベッド展開をすることができ、手を放してもしなやかに倒れてきて、手を挟むことなくベッドにすることができる。また、折りたたみベッドは2分割になっているため、自由なアレンジが可能となっている。 スライドテーブルは、好きな位置で固定したり、取り外したりすることができ、用途に合わせて活用できる。2 in 1シートやスライドテーブルを活用することで、まるで部屋にいるかのようなリラックスした時間が過ごせる。 エクステリアは、ブラックグリルやブラックドアハンドル、ブラックドアミラー、ブラックスチールホイールなど、専用パーツを揃えることで外観の印象を引き締め、MYROOMのオリジナルな雰囲気を演出。リヤクォーターウインドウとバックドアにはMYROOM専用ステッカーがディーラーオプションとして用意されている。 電気自動車「日産リーフ」で使用されていたバッテリーを再利用して開発したディーラーオプションの「ポータブルバッテリー from LEAF」からMYROOMに給電することで、電源のない場所でも、車内のAC 100Vコンセントが活用でき、自分の部屋と同じように過ごせる。
MotorFan編集部