「心配しないで欲しい」 久保建英が所属するレアル・ソシエダのイマノル監督が契約更新へ。クラブ会長「残りたいと思っている」
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダのジョキン・アペリバイ会長が、イマノル・アルグアシル監督の契約更新について言及した。地元紙『エル・ディアリオ・バスコ』が、現地時間23日に報じている。イマノル監督の現行契約は、今シーズンまでとなっており、今後の動向に関心が集まっている。 【動画】まばたき厳禁! 久保建英の衝撃ゴールがこれだ! 今季のソシエダは、主力を担っていたMFミケル・メリーノやDFロビン・ル・ノルマンが引き抜かれたことで、開幕から本調子とはいかずに低迷。一時は16位まで順位を落としていたが、直近のラ・リーガの4試合では2勝2分けと調子を取り戻しつつある。白星から遠ざかっていた時もロベルト・オラべSD(スポーツディレクター)は、「イマノル以上の人物はいない」と、就任から7年目を迎えている指揮官への信頼を口にしていたが、どうやら来シーズンもソシエダで指揮を執る可能性が高いようだ。 アペリバイ会長は「まだ話し合いは行っていない」と語ったものの、「イマノルは、我々が契約を更新したいと考えていることをすでに理解しているし、我々も彼が残りたいと思っていることを知っている。近いうちに彼の代理人と会う予定だ。(契約更新が)遅れているのは、疑念を抱いているからではない」と言及した。 続けて「カレンダーの都合上、まだ話し合いの場を設けていないだけだ。心配しないで欲しい」とコメントしている。下部組織の選手を積極的に起用し、久保やスペイン代表MFマルティン・スビメンディら若い選手の才能を開花させてきた53歳の指揮官は、新たな契約を結ぶようだ。
フットボールチャンネル編集部