【MLB】アストロズがサヨナラ勝ちで3連勝 菊池6回途中3失点 Rソックス・吉田の勝ち越し2ラン実らず
【レッドソックス4-5xアストロズ】@ミニッツメイド・パーク
日本時間8月20日、アストロズは本拠地ミニッツメイド・パークでのレッドソックス3連戦がスタート。その初戦は2度のビハインドを追いついてヤイナー・ディアスの一発で劇的なサヨナラ勝ちを収め、連勝を3に伸ばした。アストロズ4番手のジョシュ・ヘイダーは同点の9回表を三者凡退に抑え、6勝目(6敗)をマーク。レッドソックス4番手のケンリー・ジャンセンは9回裏一死からディアスにサヨナラ本塁打を浴び、2敗目(3勝)を喫した。 【動画】レッドソックスの吉田正尚が代打で9号勝ち越し2ランを放つ アストロズ先発の菊池雄星は1回表先頭のジャレン・デュランに初球を叩かれ、16号先頭打者アーチを被弾。守備のミスもあり、この回2点を先制された。4回裏に同点に追いついてもらったが、6回表の先頭打者を味方のエラーで出塁させ、二死を取ったところで球数が99球となったため降板。2番手のテイラー・スコットが代打の吉田正尚に9号勝ち越し2ランを浴び、アストロズは再び2点ビハインドとなった。しかし、直後の6回裏に1点を返すと、8回裏にはマウリシオ・デュボンのタイムリーで同点に。そして9回裏一死からディアスが14号ソロを放ち、劇的なサヨナラ勝ちとなった。 アストロズ先発の菊池は6回表二死まで99球を投げ、被安打6、奪三振7、与四球1、失点3(自責点1)という投球内容。味方の拙守に足を引っ張られた感もあったが、役割をしっかり果たした(防御率4.37)。一方、レッドソックスの吉田は自身初の代打アーチを放ち、2打数1安打2打点。チームの勝利にはつながらなかったが、連続試合安打を7に伸ばし、今季の打撃成績は打率.300、出塁率.376、OPS.825となっている。