北京五輪フィギュア団体が真夏のパリ五輪の地で銀メダル獲得 鍵山優真は「素敵な場所で表彰式ができる」と喜ぶ
北京オリンピックフィギュアスケート団体の表彰式が日本時間7日パリで行われ、銀メダルが2年半の時を経て日本選手らの首にかけられました。 【画像】北京オリンピックのフィギュアスケート団体の選手たち 北京オリンピックでは、金メダルにロシアオリンピック委員会、銀メダルにアメリカ、銅メダルが日本という順位になっていました。しかし、ロシアのカミラ・ワリエワ選手のドーピング問題が発覚したことに伴い、順位の繰り上げが7月26日に確定、日本は銀メダルを手にしました。 表彰式はオリンピックが開催中のパリのエッフェル塔の前に設置されたファンとアスリートが交流ができる『チャンピオンズパーク』で行われました。 宇野昌磨選手の姿は見られませんでしたが、鍵山優真選手や坂本花織選手、樋口新葉選手らが大勢の観客に迎えられ、銀メダルを受け取り満面の笑みを浮かべました。記念撮影では木原龍一選手&三浦璃来選手ペアと小松原尊選手&小松原美里選手ペアがリフトを披露し喜びを表しました。 鍵山選手は表彰式前に自身のSNSで「本日は約2年半越しに北京五輪フィギュア団体戦のメダルセレモニーが行われる日です。パリというこの素敵な場所で表彰式ができる喜びと感謝の気持ちをしっかり感じながら全力で楽しみたいと思います!」と思いを明かしていました。 2年半の時を経てフィギュア団体が真夏の太陽の下輝かしいメダルを獲得しました。