「なんや、コイツら」鹿島アントラーズの名古新太郎が”衝撃の過去”を告白「レベルの高さにびっくりしました」
「技術を重んじすぎている」
今季J1リーグ、24節を終えてアシストランキングのトップタイ(7アシスト)にいるのが鹿島アントラーズの名古新太郎だ。卓越した技術を身に付けるうえで忘れてはならないのが、静岡学園高校時代である。名古は言う。 【動画】名古新太郎の独占告白! 「静岡学園でプレーした経験は大きい」 “Jリーグウォッチャー”平畠啓史との対談(サッカーダイジェストTV)で、名古は高校時代の話をしてくれている。静岡学園は名古曰く「技術を重んじすぎている」学校で、だからこそその環境を選んだそうだ。ただ、入学当初は驚くこともあった。 「静岡学園は中高一貫で中学から上がってくる子もいますが、もう上手すぎて。リフティングひとつにしても、『なんや、コイツら』と。レベルの高さにびっくりしました」 そんな中で名古は、チームメイトと練習の前後で技の見せ合いなどをしてスキルを習得していった。 「自主練習でずっとドリブルしたり、みんな意識高くやっていましたね」 高校3年間で身体に染み込ませた技術があるからこそ、名古はプロの世界でも違いを見せつけることができるのだろう。ここまでの7アシストは、彼が進んできた道が間違っていない証になる。 文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)