【クチコミ実態調査】半数が「レビュー件数の多さが購買に影響」「評価高い商品選ぶ」、否定的なレビューで6割超が購入をためらう
また、「評価の点数が低くても、家族や友人が勧める商品であれば購入することがある」は48.7%だった。
著名人やインフルエンサーのお勧めに対する影響についても聞いた。15.3%が「信頼する著名人やインフルエンサーが勧めた商品であれば信用できる」と回答。年代別の傾向では、10代後半が32.2%で最も高く、次いで20代が25.3%だった。
購入検討の際に重視する情報源として、「インフルエンサー」と回答した人は15-29歳が9.1%で最多。若い年代は他の年代と比べてインフルエンサーの影響を受けやすい可能性がうかがえる。 ■ クチコミ行動をしたことがある人は半数弱 消費者のクチコミ行動についても聞いた。「SNSやクチコミサイト、動画サイト等で、商品やサービスに関してしたことのある反応」を聞いたところ、「お気に入り」「いいね」「高評価/低評価」をつけたことがあると回答した人は42.8%。続いて「リツイート」「リポスト」「シェア」の経験がある人は15.0%、「投稿」「コメント」経験ありは21.1%。いずれかの反応をしたことがあると回答した人は47.9%となった。
年齢別の傾向では15-29歳の年代では、いずれかの反応経験ありが74.4%。投稿やコメント以外のリアクション経験も高い傾向にあった。