スターリングは“プレミアリーグ”でのキャリア続行を希望 マレスカ・チェルシーで構想外となった29歳はどこへ行く……
背番号も剥奪
チェルシーで構想外となった元イングランド代表FWラヒーム・スターリング(29)はどこへ行くのだろうか。 [動画]プレミアリーグ第1節 チェルシーVSマンCのハイライト 今夏も積極的な補強を行うチェルシーはここから余剰戦力の大量売却に動く必要があるが、スターリングも放出候補の1人だ。2022年夏にチェルシーに加入したスターリングは3シーズン目を迎えようとしていたが、エンツォ・マレスカ新監督のチームでは構想外となり、現在は背番号も剥奪されている。 チェルシーで完全に居場所を失ったスターリングは完全移籍での退団を決意し、新チーム探しを行っており、これまでリヴァプールやマンチェスター・シティでプレイしてきた快速ウインガーがどこへ行くのかは大きな注目を集めている。 そんななか、英『Sky Sports』によると、スターリングはプレミアリーグに残りたいと考えているという。スターリングは2022年カタールW杯以降、選ばれていないイングランド代表復帰を目指しており、現段階ではサウジアラビアへの移籍などは選択肢に入れていない模様。 ユヴェントスがスターリングの獲得に興味を持っているとの報道もあったが、英『TEAMTALK』によると、アストン・ヴィラが現在関心を寄せているという。スターリングはプレミアリーグに残るためであれば、大幅な給与カットも受け入れる姿勢のようだ。ヴィラはチェルシーへの移籍が近づいていたアトレティコ・マドリードのサム・オモロディオンとの契約にも力を入れているようで、スターリングに実際にオファーを出すかはまだ未定だという。 移籍期間も残りわずかとなったこの段階で新生チェルシーで完全構想外となったスターリング。残された期間で移籍先を無事に見つけることはできるのか。
構成/ザ・ワールド編集部