モンテネグロ代表GKが26歳で急逝…過去アストン・ヴィラやウルブスなどに在籍
ミルウォールは15日、モンテネグロ代表GKマティヤ・サルキッチが死去したことを発表した。26歳だった。 アストン・ヴィラのユースで育ったサルキッチは同クラブからレンタル移籍を繰り返したのち、2020年夏にウォルヴァーハンプトンに移籍。ここでもレンタル移籍を繰り返した後、昨年の夏にミルウォールに加入した。同クラブでは今シーズン、レギュラーとしてチャンピオンシップの32試合などに出場していた。 2019年にデビューしたモンテネグロ代表でも9キャップを記録していたサルキッチ。地元メディアなどは、15日の朝にモンテネグロのブドヴァの自宅で体調が急変して倒れ、帰らぬ人となったことを伝えている。 ミルウォールは「サルキッチが26歳で亡くなったことを発表するに際し、我々は打ちひしがれています。この悲しい時に、クラブの全員がマティヤの家族と友人に哀悼の意を示します。クラブは現時点でこれ以上のコメントを控え、マティヤの家族のプライバシーを尊重します」と発表している。