ドジャース、連続無失点イニングついに「33」でストップ…〝ブルペンデー〟、リンドーアに先頭打者弾浴びる
◇１４日（日本時間１５日） ナ・リーグ優勝決定シリーズ第２戦 ドジャース―メッツ（ロサンゼルス） ドジャース投手陣の連続無失点イニングが、ついに途切れた。先発右腕ブレイジャーが初回、先頭打者のリンドーアに右越えソロを被弾。地区シリーズ第３戦の３回以降の無失点イニングを続けていたが、ポストシーズン（ＰＳ）タイ記録の「３３」で止まった。 この日はブルペンデー。先発右腕ブレイジャーは２ボール２ストライクから８球目、カットボールを先頭打者リンドーアに右翼スタンドに運ばれた。 これまで１９６６年にオリオールズがマークした３３イニングが最長。ドジャース投手陣はパドレスとの地区シリーズ第３戦の３回以降、無失点を続けてきた。リーグ優勝決定シリーズ第１戦で３投手による完封リレーで、記録に並んでいた。 ドジャースは西地区優勝を飾り、１２年連続のＰＳ進出を果たした一方で、投手陣では開幕投手を務めたグラスノー、１１勝でチーム最多勝のストーン、通算２１２勝のカーショーらを故障でＰＳでは起用できず。戦前は不安視された投手陣が、下馬評を覆す安定のパフォーマンスでチームを支えてきた。
中日スポーツ
